おすすめのランニングポーチを知りたい人
「いつもスマホを手に持ちながらランニングをしているんだけど、どんなランニングポーチを用意すればいいんだろう…?走るときに邪魔にならないものが知りたいです。」
こんな疑問に答えます。
僕もこれまでのランニング人生において、アームポーチ、ウエストポーチ、各ウェアのポケットといろいろ試してきましたが、結論から書くと、一番よかったのがフリップベルト(FlipBelt)です。
とても気に入っており、洗濯中でも使えるようにと2つ持ってます(笑)
今日はフリップベルトがおすすめする3つの理由をご紹介していきたいと思います。
フリップベルトをおすすめする3つの理由
正直な話、僕はこれまであまりランニングポーチを使ってきませんでした。
正確に言うと、昔、アームポーチなどは使っていたのですが、走っているうちに腕が痺れてしまったりして使うのを辞めてしまいました。
なので、フルマラソンのレース中にとる補給のゼリーも、パンツに挟んだり、アームウォーマーに挟んだりと極力ポーチを使わない選択をしてきました。
▼この写真は2013年のつくばマラソンの写真なのですが、明らかに右のアームウォーマーの中に何かを仕込んでます(笑)
それくらいポーチ嫌いだった僕が、フリップベルトに出会った時は本当に感動しました。
今日はその感動をお伝えしようと思います。
フリップベルトはランニング中でも邪魔にならない
フリップベルトは練習だけでなく、レースでも使えます。
なぜなら、本当にこのベルト走ってても揺れないです。
これまでのベルトは車のシートベルトのように留め具があるタイプで、ベルトに伸縮性がないものがほとんどでした。
留め具で固定はできるのですが、走っているうちにだんだん緩くなってきて、最後の方はベルトを締め直したり、最終的には外して手に持って走ることも少なくありませんでした(笑)
その経験から
と思い、ランニングポーチに対して否定的でした。
そのため、レース中はアームウォーマーに補給ゼリーを仕込み、練習ではスマホは持たないスタイルを貫いていました。
ただ、北海道マラソンなどの夏のレースでは気温30度近くまで上がるのに、アームウォーマーをするのも変だなと思い、レースでも使えるポーチを探しはじめ他のがきっかけです。
いつもお世話になっているステップスポーツの店員さんにご紹介してもらいました。
ステップスポーツさんいつもありがとうございます。
サイズは
ウエスト | |
---|---|
XXS | 46-53㎝ |
XS | 56-63㎝ |
S | 66-73㎝ |
M | 73-81㎝ |
L | 81-89㎝ |
XL | 89-96㎝ |
僕はウエストが72cmだったので、Sサイズを購入しました。
フリップベルトをつけてみるとサイズはピッタリで、走っているときに緩くなったり、キツすぎることはありません。
もちろんレース中に補給するゼリーやタブレットをベルトに入れることができ、僕の場合、補給ゼリーを3つと、タブレットをいくつか忍ばせています。
ちなみに、日本陸連のルールでも飲食物の携行は認められています。
日本陸上競技連盟競技規則
第8部 道路競走
第240条 道路競走
水・スポンジおよび飲食物供給所
8.(d) 飲食物は通常、主催者が提供するが、主催者は競技者が自分で飲食物を用意することを認めることができる。
8.(g)スタート地点から持っているか、主催者が設置した供給所で手に取るか手渡されたものである限り、競技者はいつでも 水または飲食物を手に持って、あるいは身体に取り付けて運ぶことができる。
陸上競技ルールブック
実は2019年の東京マラソンに出場した時もユニフォームの中にちゃっかりフリップベルトを装着していました。
▼わかりにくいかもしれませんが、ゼッケンの下あたりのイビツな膨らみはフリップベルトに補給ゼリー3つを忍ばせてます。
レース中の補給は記録更新のためにも重要ですので、記録を狙うランナーにこそフリップベルトはおすすめです。
フリップベルトはサイズが大きいスマホでも携行できる!
普段、スマホを持たずにランニングをしていた僕ですが、突如、スマホを持って走りたいと思う事件がありました。
それは
みなさんが知っているように、インスタは写真や動画の投稿が必須のSNSです。
インスタを見ていると、みんな楽しそうで羨ましいな!と思い、僕もはじめました(笑)
ラン友のみんなで走ったり、面白い場所で走った時に写真を撮るようにしているのですが、この「写真を撮る」という行為にスマホが必要です。
ランニング中に撮影したい時もしばしば。
そのため、大きめのスマホが入るランニングポーチが欲しかったんです。
当時、僕が使っていたアームポーチはちょっと古いモデルで、最近の大きいiPhoneが入りませんでした。
ですが、フリップベルトはiPhone XSでもしっかり納まるほど、ポケットが大きく設計されています。
中には家の鍵などを携行したいという方もいると思いますが、ポケットの中には紐がついており、その紐に鍵をつけることができます。
おかげさまで、僕もランニングとインスタの両方をを楽しめるようになりました(笑)
僕の場合、何か写真が撮れそうなスポットを走る際は、リモコン付きの自撮り棒をフリップベルトに忍ばせてランニングしてます。
インスタを楽しみたい女性ランナーにもおすすめです。
フリップベルトは直肌で着用していても痛くない
先ほども紹介したのですが、僕はフルマラソンに出場する際は、基本的にフリップベルトをユニフォームの中に忍ばせてます。
ウエストポーチというと、「留め具があって、ベルトにはすべり止めがあって、それが擦れて痛い」と思っている方もいるかもしれませんね。
ただ、フリップベルトはポリエステルの素材でできており、すべり止めはついてません。
留め具がないため、僕はスカートを履く感じ?で着用してます。
フリップベルトをユニフォームの外につけてもいいのですが、なんとなく見栄え?を気にして、直肌で着用しています。
そんな話をラン友としていたら、ユニフォームの中にフリップベルトを着用している方が多数いることが発覚。
上級者のランナーでも補給なしでフルマラソンを走りきることは難しいですし、スペシャルドリンクを設置できるのも実業団や学生で活躍しているトップ層だけです。
スペシャルを設置できないのであれば、スタートから持っていくしかないので、多くのランナーがフリップベルトを使っていました。しかも、直肌で!(笑)
練習の際も、インスタ目的で直肌で着用することがありますが、いまのところ水濡れが原因でiPhoneが故障したことはありません。
直肌に装着すると、フリップベルトは汗を吸ってしまうので、水に弱い電子機器などは小さいジップロックなどに入れて持ち運ぶと良さそうです。
汚れた後は、しっかり洗濯もできるので、何度も繰り返し使うことができます。
(洗濯中もポーチを使いたいというヘビーユーザーの方は2個持っておくといいです)
「直肌に装着」は女性の方は抵抗あるかもしれませんが、そこまであまり気にしないランナーのみなさんもぜひ試してみてください。
チャック付きもあります!
小さいものを携行する際はチャック付きもアリかもです。